リハビリテーション科は、
関節を動かしたり筋肉を伸ばしたり、歩く練習をする「理学療法」(PT)
道具を利用したり動作を工夫して、日常の生活を楽にする「作業療法」(OT)
ことばなどのコミュニケーションの取り方や飲み込みの練習をする「言語聴覚療法」(ST)
電気治療器や牽引器を使う「物理療法」と、大きく4つの内容に分かれています。
リハビリを始めるにあたり、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、お体の様子を見せていただき、希望をお聞きした上で、一人一人に合ったリハビリの内容を決めていきます。
理学療法(PT)
「腰やひざに痛みがあり、立ち上がるのが大変になってきた。」など、筋肉の力が弱くなり、歩く事や動くことが大変になってきた方。
「肩が痛くて腕が上がらなくなった。」など、体の動きが悪くなり日常の生活に不便を感じるようになった方。
「病院を退院した後にリハビリを続けたい。」「病気や症状の進行を予防したい。」など、けがや病気のリハビリを行いたい方。
等々、そんな方々に、おもりや器具を使って筋肉を強くする運動をしたり、関節を動かし筋肉を伸ばして、節々のこわばりを防ぎ動きを良くしたり、体力をつけ、うまく安全に歩けるように練習をしたりと、日常生活の不便を出来るだけ減らし、生活の質を良くする事を目的に、運動を中心としたリハビリを行います。
作業療法(OT)
住み慣れたところで、そこに住む人々と共に、安全に活き活きとした生活が送れるよう支援します。
日常生活における『不安』や『困った』を解消するお手伝いをします。
又、食事、排泄、入浴、更衣など身のまわりの行為の改善の為の練習や検討を行います。趣味や楽しみを活かした張りのある生活をし、社会との交流を深めるため、日常の生活より良くなることを目的に、道具の利用や動作の工夫を一緒に考えるリハビリを行います。

言語聴覚療法(ST)
「言いたい言葉が出てこない」「相手の話す言葉が理解できない」「呂律がまわらない」などの症状により、コミュニケーションに不安のある方。
「食べ物がうまく飲み込めずムセる」など、飲み込み(嚥下)に不安があり食事が取りにくい方。
そんな症状をお持ちに方に対して、コミュニケーションの改善や、飲み込みの改善を図るリハビリをすると共に、ご家族や周囲の方々に対しても「どんな方法でお互いにコミュニケーションを図ったらいいのか?」「どんな食事を作ったらいいのか?」「どんな風に介助して、食べてもらったらいいのか?」などの、日常生活内での工夫についても一緒に考え、より豊かなコミュニケーション・生活をお手伝いするリハビリを行います。
物理療法
腰や膝など、節々に痛みを感じる方や、筋肉にこわばりを感じる方などに、
赤外線治療器やパラフィン(ろう)浴等の「温熱療法」
頚や腰を機械で引っ張る「牽引療法」
低周波治療器などの「電気療法」を行います。
主に、筋肉や神経をリラックスさせて痛みを和らげる事を目的に行います。
予約について
リハビリを希望する方は、まず医師の診察を受けていただきます。
(それまでに掛かっていた病院等の「紹介状」などがあれば、診察時に受付窓口にお渡しください。診察の予約を取ることもできますので、受付窓内にご相談ください。)
診察の結果、リハビリの処方が出されたら、「リハビリの予約」を取っていただきます。
リハビリ開始時には、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がお体の様子を見せていただき、お一人お一人の症状や生活にあった、リハビリの方法や頻度などを決めさせていただきます。
なお、リハビリは「完全予約制」となっております。
訪問リハビリ
通院が困難な方には、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がご自宅へ伺いリハビリを行う「訪問リハビリ」も行っています。
